総合自動車株式会社|ワイヤーハーネスの製造、リード線の製造・加工、自動車用計器類の販売・修理総合自動車株式会社|ワイヤーハーネスの製造、リード線の製造・加工、自動車用計器類の販売・修理

INTERVIEW

インタビュー

豊富工場シニアリーダー|みゆきさん

2008年入社

 

01入社してからの振り返り

以前は専業主婦をしていて、この業界の事は全くなにもわからないままの未経験で入社しました。最初は回路のことも、検査のことも全くわからなかったですし、検査の時に持ち上げたりする際に「ワイヤーハーネスって重いなぁ…」なんて思いながら仕事をしていました。(笑)それでも仕事の中で自分で色々学びながら、上司や一緒に働くメンバーに恵まれ、助けられて、勤めて14年になりました。自分でも全く未経験の業界と仕事内容だったので、こんなに長く働けるなんて正直入社時には思ってもみなかったです。

02業務内容について

業務内容はハーネスの初品検査、各工程の品質管理全般、不適合品の手直しなどで、現在は品質保証部のリーダーとして勤務させていただいています。弊社の主な仕事はワイヤーハーネスの組み上げと検査になるのですが、ひとことでワイヤーハーネスといってもとても幅が広く、多回路のワイヤーハーネスになると回路数は1000を超えます。ひとつの大元の部分から細かく枝分かれし、それぞれが接続部へと繋がっていきます。わかりやすく言うと、本当に人間の背骨と神経のようなイメージですね。そのためどの回路のどの部分に不良があっても動かなくなってしまう、すごく繊細なもので、検査には細かい部分まで気をつかっています。今まで1000回路級のハーネスの初品検査(導通検査、外観検査)も経験しましたが、その時はすごく大変でした。またハーネスの初品検査が何品番も重なる場合もあり、段取りを考え、出荷を遅らせない様、スピードと効率を常に考えていかないといけないですが、無事にハーネスを出荷できた時はほっと安心します。また、自分が初品検査したハーネスが車両に組み付き無事に出荷され、道路整備や除雪作業や建築現場で社会の役に立っていることを考えるとすごくやりがいを感じます。

03意識して取り組んでいること

ワイヤーハーネスの検査には構造上コミュニケーションを取りながら確認して作業を進めていく必要があります。総合自動車は女性職員が活躍していて、コミュニケーションを頻繁に取りながら業務を進めているので、なんでも相談し、話し合い、助け合える、明るい社風が自然と出来上がっているなぁと感じます。もちろん休憩中やプライベートでは女子トークで盛り上がります。活躍している女性社員は境遇も様々で年齢も違いますけど、女性同士だからこそわかることってたくさんあるし、だからこそ困っているときは同じ目線になって助けてあげたいし、私も先輩や上司にそうしてもらってきました。ほんとうに社内があかるくてあったかいんです。あっという間に勤めて長くなりましたけど、それが今も楽しくやりがいをもって私が働けてる理由なんだって思いますね。